Bite care
噛み合わせのケア
噛み合わせのケア
Occlusion
体のひずみは万病の源
噛み合わせ一つで体のいたるところに不具合が
噛み合わせが悪くなると、頭部のバランスの崩れを支えるために僧帽筋などの筋肉に負担がかかり、常に緊張した状態になります。それが肩こりにつながるのです。噛み合わせによっては頚椎(けいつい)がずれてしまう場合もあります。
歯を治療することだけでなく歯を守ることも歯科医の使命です。ボクシング、ラグビーなどの激しいぶつかりあい、野球やゴルフなどで奥歯に力を入れるときなど、歯はとても大事なものです。
また、顎関節症は、口を大きく開けようとしても、こわばって開かなかったり、口の開閉時にカクンと音がしたり、関節や筋肉が痛むといった症状が継続する場合のことを言います。早目の治療で、ゆっくり治すことが必要です。
噛み合わせの不具合によって
引き起こされる症状
顎関節症
多くの人がまず気付くのが、顎(あご)の痛みや顎が鳴るといった症状です。顎に痛みがあったり、顎が鳴ったり、口を大きく開けることができない、これらの症状は顎関節症の典型です。
耳周辺の症状
耳の痛みや耳鳴り、難聴やめまいといった、耳周辺の症状が現れる場合があります。
口関連の症状
歯や舌の痛み、味覚異常、口が乾く、食べ物を飲み込みにくいなどの口関連の症状などが現れる場合があります。
不定愁訴(ふていしゅうそ)
頭痛、肩こり、首のこり、腰痛など、何となく体調が悪いという自覚症状を訴えるが、検査をしても原因となる病気が見つからない状態。
オーダーメイドのマウスピースを
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顎関節症
Temporomandibular joint disorder
顎関節の症状
- あごが痛む
- 口が大きく開けられない(開口障害) 正常な人は縦に指三本分入る(40~50ミリ)が指が二本程度(30ミリ)もしくはそれ以下。
- あごを動かすと音が鳴る(関節雑音)
- 噛み合わせに違和感がある
- 口を完全に閉じることができない など
その他の症状 頭痛、首や肩、背中の痛み、腰痛、肩こりなどの全身に及ぶ痛み、顎関節部やその周辺の痛み慢性的な肩こり、首の痛みはありませんか?
ボトックス治療も賜ります。
ボトックスは顎関節症の痛みや筋肉の緊張を和らげるために使用されます。
歯ぎしりや食いしばりが原因で顎周りの筋肉が過度に緊張している場合、ボトックスを注入することで筋肉がリラックスし、痛みが軽減されます。